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CROSSTALK
特別社員対談  

KEITA KAYASHIMA
萱島 啓太
建設事業部 久留米建設ブロック 久留米仮設営業所/営業
2015年 / 新卒入社

経歴:高校卒業後、新卒でニシケン入社(みやき市にある特機推進部 情報化施工課に配属)→現在の久留米仮設営業所に異動

SHO SAKAMOTO
坂本 匠
福祉事業部 久留米営業所/営業
2012年 / 中途入社

経歴:元美容師→広告営業→病院勤務→ニシケン入社(博多営業所に配属)→現在の久留米営業所へ異動

ニシケンの
社風を教えてください。

坂本

部署や営業所によって雰囲気は違いますよね。博多営業所と久留米営業所も違いますし、福祉事業と建設や仮設事業ではまた違うと思います。どちらかというと福祉の方が優しい雰囲気というか(笑)。

萱島

それは間違いないですね(笑)。

坂本

建設は飛び込み営業がメインなところがあるので、より緊張感があるというか。

萱島

確かにそうですね。

坂本

業界が違うので、同じ営業にしても180度違うことをしていると思います。他部署の話を聞くと自分はあたたかいところにいるんだと感じます(笑)。福祉に比べ、建設は厳しいところというイメージなので。

萱島

まあ確かに建設は厳しいですね(笑)。ルート営業ではないので、営業をしてやっと契約が取れる流れなので。建設や仮設事業は、基本的にお客様のところへ営業に行って、提案をして、見積もりを出してようやく受注という流れなのでガッツが必要ですね。

坂本

福祉は、基本的に既存のお客様から案件をいただいて、車椅子やベッドなど受注する商品がある程度決まっています。同業他社もいますが、競い合っているという感じではありません。正直、他社の商品と単価はほとんど変わらないので、いかにその他のサービスの部分で差別化を図るかが重要です。

お2人の部署は
どのような雰囲気ですか?

坂本

建設や仮設事業は、けっこう体育会系出身の人が多いこともあって、挨拶が活発で上下関係を重んじる空気感があると思います。

萱島

確かに建設は体育会系が多いですね。

坂本

私も建設事業部に同期がいたので関わることがありました。今でも連絡を取り合っています。

萱島

建設は仕事終わりに飲みに行ったりするほど仲が良いです。女性社員の方も各営業所に1人、2人くらい事務の方がいらっしゃって、日田営業所だと営業所長が女性の方ですね。福祉はどんな感じですか?

坂本

福祉事業部は、年齢が近い人が多いです。部長などの上層部の方を除くと、みんなだいたい20代中盤〜30代です。年齢が近いのもあってそんなに上下関係は厳しくなく、お花見に行ったりもします。

萱島

空気感はそれぞれ違いますが、どちらの部署も社員同士のコミュニケーションを大事にしているのを感じますね。

ニシケンならではと
感じるところはありますか?

坂本

「何でも取り扱える」というのをお客様に言えることと、自分次第でどんなことにも幅広くチャレンジできることです。なので主体性のある人にとってはすごく楽しいんじゃないかと思います。もちろんルールはありますが、自由度が高いです。1人ひとりに任されている分責任もありますが、より成長できます。きちんと利益さえ確保しておけば、それ以外は自由にできるので。例えば、お客様からの依頼でオフィスのテーブルをオーダーメイドで作れたりするのも他社にはないですよね。大きな木の1枚もののテーブルがほしいとなったときに、普通は市販のものだと折りたたみ式なので基本的には1枚ものは売ってないんですが、そういったものも提供できたりするので福祉用具以外にも様々な物を提供できたりします。

萱島

あとは意見が言いやすいです。「自分たちはこうしたいです」と言うと、「ダメもとでも提案してこい」と言ってもらえるので。実際に、私が入社2~3年目のときにあるお客様と契約したいと上司に思いを伝えたところ、即OKをもらえました。入社年数に関係なく任せてもらえることを実感しました。

坂本

福祉もそんな感じですね。チャレンジできる環境だと思います。自分が「こうしたい」というのを言えて、誰もやったことのないことに挑戦できると思います。自分の意志で今まで行ったことのないところに営業に行けたりします。

ニシケンの強みを
教えてください。

萱島

建設に関しては、久留米はシェア率が高く、ニシケンのブランドが強いなと感じます。他社がどんどん入ってきて攻められてきてはいるのですが、それでもやっぱりニシケンにお願いしたいと言っていただけるお客様は多いですね。他社は久留米に1~2店舗しかないのに対し、ニシケンは3~4店舗あるので、まずは店舗数が違います。なので、いろいろな営業所から対応することができます。また、建設だけでなく仮設もあるので、幅広く取り扱っているという提案ができます。あとは福祉、建設、ペット、グラフィックといろいろな事業を展開しているところですね。他のレンタル業者ではほとんどないと思います。仮設と重機のレンタルができるところも少ないですね。

坂本

やはり総合的にいろいろな提案ができるところだと思います。例えば、ある施設で夏場や台風の時期に発電機を貸してくれないかという依頼があったときに、製品の幅が広いので、夜間工事などでバルーンのライトをつけるときの発電機を貸し出したりもしています。おそらく他の業者はそこまでしていないと思いますね。物販を行っている業者が施設のコーディネートもできるというのは他社ではないと思います。他にも、建設の同期社員の紹介で、建設会社の会長宅で使うベッドを納品したこともありましたし、お客様の事務所が移転になる際にグラフィックで会社名やロゴのシートを作ってもらうなど、そういったことも出来たりしますね。お客様に対して様々な形でお手伝いができるのがニシケンの強みだと思います。

これからニシケンに求められる
ことはなんだと思いますか?

坂本

高齢者の方が増えているので、福祉に対する需要は増えていくと思うのですが、介護保険制度は税金や介護保険料でまかなわれているので、財源が限られています。財源がどんどんひっ迫しているので、あまり楽観視はしていません。今ニシケンが行っている福祉用品のレンタルだけだと、いつか苦しい時期が来ると思うので、今のベースをしっかり保ちながら新たな挑戦をしていく必要があると思います。現に、メディカル事業では、業務用加湿器のレンタルをしていてうまくいっています。そういう形で今の主軸の仕事に依存しないようにプラスアルファがないといけないという危機感は感じています。建設とか仮設はどう?

萱島

まあ、道路も橋も定期的に補修しますし工事はなくなるわけではないので…。わからないですね(笑)。最近では、災害復興への対応が増えていますね。災害がない年はないですから。それに、建設業界も新しい時代に突入していて、AI化が進んでいます。無人で重機を動かしたり…。そういった新しいことに僕達も対応していかなくてはいけませんよね。

坂本

先のことはわからないよね。もし福祉事業部が厳しくなったら、私が萱島君の部下として働いているかもしれないです(笑)。

萱島

そうなんですか(笑)。

坂本

でも可能性はありますよ。福祉に関しては国の財源を使っているので制度はどんどん変わっていくし、対策は必要ですよね。福祉が大変な時は建設に頑張ってもらって、建設が苦しいときは福祉が頑張る。そうやって助け合っていければ良いんじゃないかな(笑)。

お2人の今後の目標を
教えてください。

萱島

私は所長になりたいです。坂本さんには先を越されてしまったのですが(笑)。坂本さんは今の事業所に来たタイミングで所長代理になったんですよね?

坂本

そうですね。

萱島

羨ましいです(笑)。キャリアステップとしては、主任、係長、課長、所長、ブロック長の順に上がる方もいれば、段階を飛ばしていきなり所長になる方もいます。

坂本

キャリアに関しては、所長になりたいと思ったときに会社が評価してくれるところは数字ももちろん大事ですが、やはり営業所をまとめないといけないので、人間性も重要視されます。次に誰がなるかというときに「あの人しかいない」という風に決まることもあります。

萱島

私は1つずつキャリアステップを上がっていくよりも一気に行きたいですね(笑)。もちろん現在所属している営業所の所長が理想ですが、無理であれば別の営業所でも構いません(笑)。やっぱり役職には着きたいですね。

坂本

私は、次のステップであるブロック長になりたいというのももちろんありますが、さっき言ったように現在の介護保険制度に頼った福祉用具レンタルだけではなく、いろいろな商品を提案して今までしていなかったことをしていかないといけないなと思っています。今のことを生かしながらプラスアルファで、違う方法を探っていって福祉事業部全体のレベルアップを図りたいです!