コーポレート・ガバナンスに対する基本的な考え方
basic approach
ニシケンでは、コーポレート・ガバナンスは企業の社会的価値を高めるための基盤であるという認識を持ち、経営の効率化と健全化に向けて積極的に取り組んでおります。
【コーポレート・ガバナンスの概要】
●経営の意思決定について
社外取締役制度を導入することで経営の透明性を一層高め、執行役員制度も導入して監督責任と執行責任の明確化を推進しています。
●経営の効率化と監査について
取締役の任期を1年とし、機動的な経営体制を構築しております。
経営の監査については、監査役4名(うち2名は社外監査役)が取締役会に出席するほか、内部統制監査室・会計監査人との連携で情報収集をしながら、業務全般に関する内部監査をはじめ、取締役の職務の執行状況について監査を行うなど、コーポレート・ガバナンス体制強化に重要な役割を担っています。
コンプライアンス
compliance
コンプライアンス精神の浸透を目指して、法令遵守の啓蒙を積極的に実施しています。
【コンプライアンス確立のための取組み】
「倫理規程」を制定し、全社を挙げた法令・倫理規程遵守の体制を確立しています。
●コンプライアンスマニュアル
すべての役職員が同じコンプライアンス・マインドで活動できるよう、社員行動基準を集約した「コンプライアンスマニュアル」を配付しております。
また、その内容をイントラネットに掲載し、情報の共有化をさらに推進する環境を整えるなど、社員一人ひとりの意識を高める取組みを実践しています。
●相談・通報制度
法令違反・不正行為の社内通報や相談を受け付ける窓口として、社内外に「相談・通報窓口」を設置し、遵守体制の強化を積極的に進めております。この制度は、当社の行動規範に則って業務を遂行する際、自分自身が判断に迷った場合、あるいは他の社員の行動に違反の疑いがあると思った場合に利用するものです。
また、通報者が特定されないよう、情報の取扱いには細心の注意を払っております。