トンネル施工の環境や作業効率の向上を目指し、先進技術を駆使しながら従来のNATM工法(下記参照)への対応だけでなく、機械掘削、ブレーカー工法、そして新工法、新商品にも目を向け、幅広い商品の提供と迅速なアフターサービスにつとめています。
主なレンタル商品(一部)のご紹介
Variation
トンネル仕様車
tunnel car
- ■WA380-8(トンネル仕様車)
- 切羽からのズリ出しに、積み込み作業に、坑内作業に特化した、高い耐久性と信頼性を実現。(国土交通省低騒音型建設機械)
- ■CAT966M(トンネル仕様車)オフロード法2014年基準適合
- 切羽からのズリ出しに、積み込み作業に、坑内作業に特化した、高い耐久性と信頼性を実現。
- ■PC138US-10(トンネル仕様車)
- 油圧回路の保護を強化し、長寿命を実現。車体の強化・保護機能を標準装備し、耐久性を向上。
- ■CAT325F(トンネル仕様車)オフロード法2014年基準適合
- 切羽でのブレーカ作業、ズリ出しに、高い耐久性と信頼性を実現。(国土交通省超低騒音型建設機械)
地下掘削機械
UNDERGROUND DRILLING
- ■ZX75ショートリーチ・ZX135ショートリーチ
- 高さ、広さに制限のある小断面トンネル掘削、地下掘削にベストマッチし、さらに油圧ブレーカーの装着も可能商品です。
バッチャープラント
batcher plant
コンクリートを現場で作るための施設。トンネルやダム建設工事では、コンクリートを大量に使うため、購入するよりも現場で製造する方が割安になる場合が多く、バッチャープラントが使われます。
NATM工法とは?
欧州オーストリアで生まれたトンネル工法です。“New Austrian Tunneling Method”、略してNATMと呼ばれます。掘ったトンネルの岩盤に、アーチ状鋼製支保工を建込み、その上からコンクリートを吹き付けます。そこへロックボルトと呼ばれる鉄筋を地盤に打ち込み、周辺地盤と一体化させます。これでトンネルの強度が確保でき、その形状を安定させることができます。地盤がもつ自然の支保能力を生かした工法と言えます。